クリエイターたちに告ぐ!「ここは譲れない」って境界線を持て!!
サンキャッチャー作家さんの お友達のブログを読んでん。
彼女、最初はオーダーメイドで作ってたんやけど、ネットショップをオープンすると同時に
オーダーを受けるの辞めやったん。
そこには、その理由が綴られてたん。
オーダーを聞いてから作るってことが、私には合わないって
段々だんだん気づき始めつつ...デザインをパターン化して、色のご希望を聞いて作るやり方に変えたり
あれこれと試行錯誤しつつやってきてました、こんな風に作れば作るほど、ものすごく無理してる自分に気づきつつも
でも、確実なやり方だしなぁと、自分を騙し騙しにやってました
がドンドンどんどんと、「やっぱりオーダーでやってくのはやめたい!」って
ハッキリ思えてきてもう自分に嘘つけなくなってきたんです
サンキャッチャーアーティスト Kiroraさん
一つ一つ、ものすごく大切にスワロフスキーのみでサンキャッチャーを作ってますKirora’sSuncatcherサンキャッチャーのお求めは、こちらKirora’…
お客さんのオーダーを聞いているうちに、めっちゃしんどなってくるって言うの
これ、クリエイターあるあるちゃうんか?って感じてん。
オーダー、ご依頼に合わせていくのが なんでしんどくなるんやろ?
それは「クリエイターが作る意味、境界線の部分を侵されるから」ちゃうかな、と思うんや。
勿論、合わせることが得意な人もいるし、そっちがいい人もおるのも知ってるで。
その人は「そうする事が好きだから」そっちやってはるねんな。
しんどくなるんは合ってないからや。
私にも昔、そういうことあってん。
「○○という願いで ブレスレットを作って欲しいんです」
「この石使って、ブレスレット作って欲しいんです」
こういうご依頼。
当時、願いに沿ったブレスレットも作っててんけど ある時
「複数の願いをブレスレットに入れて欲しい」って言われてんな。
2つくらいやったら入れれるけど、それ超えるとちょっとキツイ。
色のバランスもおかしくなるし。
それなら
願いを全部叶えられる自分になっちゃえばええんちゃう?
って感じてんね。
元々、私のブレスレットの作り方って 石の意味で合わせている訳じゃない。
その人に必要な石が見えてたんやよね。
そやけど、意味で合わせるなら 必要な石は使えないってのがあったん。
どちらを優先するか、で悩んだ時に たどり着いた結論は
「願いを叶えるブレスレットやったら、私じゃなくても作ってくれる人おるよな」
「るかさんが選んだ、私に必要な石のブレスレットが欲しい。そう言ってくれる人の為に作りたい」。
そやから、今 私の作るブレスレットは「私があなたの為に選んだ石」で作ってる。
クリエイター達よ、自分の中に「ここは譲れない」って境界線を持とうで。
自分のポリシーやスタンスを曲げて作る、ご依頼の品は あなたの魂が入ってるか?
依頼する人も、考えような。
オーダー品は「なんでもあなたの言うこと聞きまっせ」ではないねんで。
そのクリエイターに頼む意味、そのクリエイターの価値は何?
あなたの願いを100%聞いてくれる人が良ければ、そういう専門の人に頼むコト。
どうしても、そのクリエイターがいいなら、その人のポリシーは納得しような。
商品は作品であり表現やねん。
製作者の魂を、力を注いでるねん。
それを自らで踏みにじって、ストレスなるなら 辞めてしまいな。
クリエイターとしての矜持を持とうで?
投稿者プロフィール
- 世界に3人の薔薇の魔法師の1人でサイキックミディアム、いわゆる霊能者。金融機関17年勤務ののち、この世界へ。生きている人も亡くなっている人もリーディング出来、霊視、土地診断も可能で胡散くさい事は大体出来る。
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