
毎年、お盆になったら思い出す出来事です。
私の父は数年前に亡くなっています。
病気だったんだけど、発見が遅かったことから
意識がしっかり戻ること無く、帰らぬ人となったのでした。
そして初盆。
(c) gato |ストックフォト PIXTA
実家に妹家族と私と母が集合。
そうすると、家の中になにか違う空気、違和感を
ずっと感じていたのです。
甥っ子(当時4歳)が 「ろくにんいるねえ~!」 と話してたりして
(母・義弟・妹・甥・私 で5人だった)
帰ってきてるのかもね~ ってな話をしながらも普通に過ごし。
自宅に戻り、一人になって違和感の原因に はっと気づいたのでした。
「気配がするのに姿が見えなかったから 変だと感じていた」
のですよ。
父が存在する、そこにいる気配がずーっとしているのに
実際の姿は視えることが無く、それで違和感を感じてたんです。
それに気づいたとき 「あー、ちゃんと帰ってきてたんだ」 と思って
思わず涙が出てしまいました
父は 私にだけ 夢枕にも立ったことがない んですが
亡くなった父を感じたのは、この時が初めてでした。
そんだけ心配されてないというか、なんなんだろうなあ。
ちなみにこの父、霊感もちでした。
父から聞いた 見えない世界の話は、また別の機会に。