
セッションでもカウンセリングでも、仕事でも友達間でも。
自分がアドバイスを欲しい、自分を変える道を欲しいと望んでいるならば
「聞く耳、聞く姿勢」を持つことはとても大切です。
聞く姿勢とは、聞こうとする気持ち、自分の心を開こうという気持ち
そしてなにを言われても、一旦受け取ると決めることです。あくまで受け取るだけ。
取捨選択はその後で考えることです。
というのも、アドバイスは時に耳に痛いものでもあります。
また、自分がこう言って欲しいと期待している場合、そのように言ってもらわなければ
自分は満足しないし、アドバイスも受け入れられないのです。
心を開かないというのは、なにを言われても「いや、違います」と答えたりすることもひとつ。
相手を疑っていたり試すことも含まれます。
こう思っていては、アドバイスや言葉を受け取れないのですね。
一旦受け取ってから、納得出来ないことは自分に問いかける。
受け入れられないのなら、その原因や理由を自分に問いかける。
受け入れられなくとも、そこに可能性を見出したら、受け入れられるかもしれない。
少なくとも、鵜呑み・言いなりにならない 自分で考えることを放棄してはいけないのです。
その姿勢があるだけで、あなたがもらうアドバイスや意見は 今までと色合いを変えます。
そして、その先に 自分で考えることで未来を進む力が生まれるのです。