ミディアムの本質、忘れてはならないこと。

私はサイキックミディアム。

生きている人の魂を読み取り
霊からのメッセージを受け取る仕事だ。

今日はミディアムという仕事
霊からのメッセージを受け取る、霊界の通訳として働くとき
忘れてはならないことを話そうと思う。


ミディアム、という仕事に対して
大切なことは何か、あなたは知っているだろうか。

霊能力の高さだ、と思ったならば、それは違う。

実はそれ以上に重要なのは
霊界とスピリットのために奉仕するという心なのだ。

奉仕、というと、お金もらわずに
無償で何かをするというイメージが強いだろう。

実際、私もなぜ有料で鑑定しているのだ

なぜ無料や寄付でしないのか、と聞かれたこともある。

だが、ミディアムシップにおける奉仕は少し違う。

ミディアムシップにおける奉仕。

自分のもつ能力を使って
亡くなった方々(霊、スピリット)とつながり
依頼者の方々(クライアント)をサポートすること。

亡くなった方からのメッセージを伝えたり
逆に亡くなった方へのメッセージを伝えたり

様々な形で、クライアントの心の支えとなることが
ミディアムシップにおける奉仕と言えるだろう。

ただ自分の能力と肉体を霊界に委ね、
霊界とのつながりを深め、スピリットのサポートを受けて
霊から受け取ったメッセージを伝える。

そこに自分のエゴはない。

私たちミディアムが行うのは、能力と肉体を使った
あの世とこの世との橋渡し。

クライアントと霊との思いを繋いでいくのだ。

ミディアムシップ、霊界通訳の仕事は大変ではない。

しかし、お金稼ぎの手段として捉えてしまうと
霊界から開かれていた、扉は途絶えてしまう。

霊界は、私たち人間が与えられた能力を
自分自身のためだけでなく
他の人に対して使って欲しいと望んでいるからだ。

かといって、奉仕と自己犠牲を間違えて
ミディアムシップを続けても
対価不足を起こして心身が疲弊してしまい
良くて体調不良、悪くて引退、最悪の事態だってありうる。

だからミディアムは、その名の通り中庸であるべきで
バランスをうまく取りながら、やっていかねばならない。

ミディアムシップは
クライアントが大切な人を亡くした悲しみから立ち上がり
自分の人生を進んでいくために行うものだ。

私は、これからも自分自身と向き合い、いたわりながら
霊界とのつながりとスピリットへの奉仕の精神も大切にし
クライアントのために最善を尽くしていく。

それは私が望んだ、やっていきたいことのため、だからだ。

投稿者プロフィール

奄海るか
奄海るか薔薇の魔法師・ サイキックミディアム
世界に3人の薔薇の魔法師の1人でサイキックミディアム、いわゆる霊能者。金融機関17年勤務ののち、この世界へ。生きている人も亡くなっている人もリーディング出来、霊視、土地診断も可能で胡散くさい事は大体出来る。

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