ミディアムだからこそ、伝えることができる言葉。

私はサイキックミディアム。
いわゆる霊能者を仕事にしている。

生きている人も、亡くなった人も
どちらの声を聞く事もできるが
今回は亡くなった人の声を聞く話をしよう。

 

ミディアム(霊能者、霊媒)という仕事は
生きている人と、亡くなっている方との間に立ち
会話の仲介をする。

イメージとしては、亡くなった方から言葉を聞き
同時通訳をしている、と思っていただけると
一番解りやすいと思う。

 

「亡くなった人はあなたを見守っていますよ」

「あなたを愛していると言っています」

 

こんな言葉を私は伝えない。

だってそんな言葉、ミディアムで無くても
誰でも言えるんだって。

 

ミディアムは仲介者だ。

 

私の元を訪れた、亡くなった人が
話してくれる言葉を聞いて
クライアントに伝える。

それがミディアムの仕事だ。

 

誰でも言えるような事を伝えるなら
ミディアムでなくても良くない?

むしろ、本人や家族しか知らない事を
伝えるのがミディアムの仕事じゃないか。

 

私は実際のセッションで、亡くなった方の性格
生前どうだったとか
口癖、好きなものなどを
伝えたり、
目の前に来てくれた人の性格や
家族の特徴を伝えたりする。

 

私は亡くなった人から聞いた話を
そのまま伝えているだけなのだが
クライアントには、その人が来ているんだと
解る情報、を伝える事が多いのだ。

 

ミディアムである意味。

それは目の前のクライアントに
亡くなった人があなたのために訪れて
メッセージを受け取って貰う事。

この世に残された人は、大切な人を失っても
これから先も生きていかねばならない。

 

亡くなった人には、いつか必ず会える。

再び出会えるその日まで
前を向いて、進んでいけるように。

そのために私は、亡くなった人からの
メッセージを届ける。

あなたがこの世を強く生きるために。

 

それがミディアムである、私の役目であり
あの世の住人から託された、想い。

だからこそ私は、自分のミディアムとしての仕事に
責任と誇りを持っているのだ。

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