
隔週月曜日21:30にお送りしております、ブログタロット教室。
今回はカードを何枚引くべきか?です。
タロットの本を買うと、大体 意味の他に展開法(スプレッド)が載っています。
一枚引きのワンオラクル・3枚引き・7枚引くヘキサグラム法
10枚引くケルト十字展開法 くらいが載っていることが多いかな。
あとは作者さん独自の展開法ね。
私の経験から言いますと、大アルカナのみで占うにしても フルデッキで占うにしても
10枚あれば 大体の事は解ります。
枚数が多すぎると、カードからのメッセージが多くて細かすぎて
重要な部分がぼけちゃうんですよね。
この前買った展開法の本には 50枚ほど引くものもあったですよ。
読む以前に机がどんだけ広くないといかんのや・・とか思っちゃった。
手法としてのフルオープンという展開法は 大アルカナ22枚 まるまる展開します。
これは22枚使え!っていう方法だから そうやってます。
これはこれ専用の読み方があるので、逆に全展開しないと意味が無い。
で、少なければ解らない?というとそうでもない。
白黒はっきり着けたい二者択一だと AとB 2枚引くだけでよくて、似たり寄ったりな2枚だったら
さらに補助として そこにまた一枚ずつ追加。これだけ。
趣味でされる方で、解らないから多く引くのはありだと思うけど
プロなら少ない枚数で、いろいろな情報が読めてこそ だと思うのよ。
いろいろな展開法を追うよりも、一つの展開法が何に向いていて(あるのよ、向き不向き)
どう読むことができるのかをしっかり学んだ上で、それ以外の内容を補う展開法を
取り入れたり実践することが大切だと思います。
自分に合った展開法を見つけること、それが上達への一歩ですよん。