
執着や、こだわい、想いを手放そうと 「手放すこと」 を
頑張っていらっしゃる方もいると思います。
手放すのって大変ですよね。
しかし 手放すと思い込みすぎると それ自身が執着になることもあるのです。

「手放そう」という思いが強ければ強いほど
その対象に強く想いを抱いてしまうのですよ。
意識がそっちに向いて ずっと考えていると無意識でも考えてしまいます。
無意識って、否定形が判断できないので 手放したいもののはずなのに
深く刻み込まれてしまい 「手放したい自分である状態」 にしようとします。
そうなると 手放したいのに手放せなく なるのです。
じゃあ、本当に手放したい時はどうすればいいのか。
放っておく んですよ。 自分の気持ちを。考えないの。
本当にいらないものなら、勝手に心のなか・手の中から抜けていきます。
改めて気づいたときに、自然に手放せるんですよ。そんなもんなの。
あがくことも大切だけど、待つことも大切なの。