「ありがとう」と「おかげさま」　かさこ塾フェスタ京都。

2016年10月26日 2016年10月26日

奄海るか

２０１６年１０月２３日。京都市内中心部で行われた「かさこ塾フェスタin京都」が開催、盛会を持って終了しました。

因みにレポが遅れたのは、フェスタロスではなく　単に他の仕事の締切が迫っていて、そちらに集中していたためです。

思えば去年、１２月。かさこ塾京都１期の集まりで「かさこ塾フェスタ、京都でもやりましょうよ～」と話したのが切っ掛け。私は仲間で作り上げるタイプのイベントの実行委員会経験があったんですわ。どういった組み立てをして、ブース配置や当日の進行についてのノウハウを持っていたんです。

その時点で京都２期が開催されるから、じゃあその人達が出展できるように開催期から半年開けよう、ってなことで開催時期は１０月に決定しました。

この時点で、私はかさこ塾に入って３ヶ月弱で　まさか一年後にこんなに沢山の仲間が出来て、気軽に日帰りで全国へ行く身になっているなんて　想像もしていなかった。思えば遠くへ来たもんだ。

今回のフェスタは　ほぼ裏方に徹しました。完璧裏方でもよかったんだけど（笑）その中で痛感したこと。

それは「ありがとう」と「おかげさま」。

京都フェスタは実行委員会のやり取りは、９９％Facebookメッセンジャーでのやり取りでした。なのに全くトラブルも進行についての問題もありませんでした。個人的に反省する点はいくつもあるけれど、出展者さんからの意見や苦言は皆無でした。（なんかやらかしてて、言えないだけならごめんなさい）

イベントっていうのは、来場者は当然のこと、やってる側も出る側も「あー、楽しかった！」って帰ってこそ　成功と言えるのですよ。

そして、今回は仲間で作り上げるイベント。

ということは、実行委員はあくまでまとめ役と調整であり、出展者さんとの立場は一緒であること。皆の立場は対等だから、実行良いの言うことを聞け！　なんて行動はしちゃダメ。そんで実行委員同士が自立していないと、イベントって出来ないのですわ。

「私がこんなことをなんでやってるん？」「私ばっかりなんでやってるん？」なんて事を思うようでは、あかんの。

昔、あるイベントをサポートしていた時、主催の方が私に頼りまくってきて何でもかんでも私に確認を取るようになってきたんですよね。それも意見を聞く形ではなく、どうしたらいいですか？　って。

いやいや、あんた主催やん。どうしたいか決めてから聞きいな。

自立して　意見を提案し、共に考えられる人同士で裏方やらないとイベントそのものが成功しないんですわ。

更に得意なことと苦手なことは分業する。今回は知識があったタイムテーブルとブース配置のラフは担当させてもらいました。

イベントの裏方がいくら上手く行っていたとしても　出展者さんにも満足してもらいたい、楽しんでもらいたい、売上をプラスにしてもらいたい。その為には集客が必要なのは当たり前。そして、来ていただいた来場者さんに楽しんで帰ってもらうのも当たり前。

なので私は今回裏方に徹したんです。私がオススメしたい人ばっかりだったから。ブログの投稿やFacebookの更新は　途中で腕が上がらなくなり、更新が進まず悔しいこともあった。でも私がやりたかったからやってるから苦になりませんでした。

今回の京都は成功だと言えるでしょう。改善点はあれど、会場もとても好評でしたし、イベントホール洛央の担当者さんにもご尽力頂きました。何度も修正を重ねて　チラシを描いてくれた多喜ゆいちゃん、私の雑なラフに何回も何回も書き換えてブース図を描いてくれたたけＣ。快く本場の西陣織を提供してくれた森さん。その他の皆様にも結構無茶ぶりしたけど、どなたも快く引き受けてくださいました。

そして、全国に散らばっている仲間や出展者のみんな。前日から　続々と京都に向かっている投稿が　Facebookに並んでいる。あれはすごくゾクゾクして、身の引き締まる想いをさせてもらいました。

出展者の皆さん、途中から巻き込んだモモちゃん。いっぱい助けてもらったラファちゃん。信頼してどーんと任せてくれた　かさこさん。

本当に本当にありがとうございました！

そして、ご来場いただいたお客様と　足を運んでくれた仲間のみんな。

めっちゃありがとう！！！！

誰の力が欠けても、こんなイベントは出来なかったし　私一人の力では、こんなに喜んで貰うことはできなかった。本当に本当に、皆様のお陰です。

次回も実行委員をやりたいか？　またやりたいか？　と言われれば「やりたい！」と即答できます。大変だけどそれ以上に楽しいから。