手帳は未来を作るものではなく、過去を振り返るタイムマシン。
私は例年 手帳が続かないヒトやの。
何の告白か、と思うやろうけど 似たタイプの人は多いと思うし
まあちょっと読んでみて。
手帳が続かないと解っていながらも、毎年、気合を入れて選んで買って。
手帳の本なんかも買って、色々実践してみたり、デジタルで管理してみたり
毎年、続ける努力はするんだけれど どうにもこうにも続かへん。
また困ったことに、手帳がなくても 今までそれなりに何とかなっていて。
何となく乗り切ってきてたのよ、今年まで。
しかし今、この時期になって 本気で困ったことが出てきたんよ。
それは、先の予定を憶えていない、ダブルブッキングとかではなく
「三ヶ月前に自分が何をやっていたのか、覚えていなかった」から。
まずい。超まずい。
何がまずいかって、自分が過去にやっていた事が
今どう反映しているのか、全く解らないのだ。
未来が今になる時、今は過去になるやん。
で、未来を迎えるために 何をするかを考えるのは、今やん。
そして、行動するのも今やん?
その、今やった事が 過去になって行った時に
何をやったから、未来がこうなった ってのが 全く解らんの。
例えるならば、冬に色んな花の種を蒔いたけれど
どこに何を植えたか全く解らない状態
更に花が咲いても、いつ蒔いたか解らない。
これはまずい。まずすぎる。
自分のやったことと結果が全く結びつかないんやもの。
というわけで、私は今年から 手帳の使い方を変えた。
「未来を予約するもの」 から 「過去を振り返るため」へ。
そう考えると、予定通りに出来なくったっていいし
出来ることは手帳の予定以外にやってしまえばいい。
そして、あとから記録として残すだけだ。
そして何より、書き出しておくってことは 脳の中に溜まった思考を
吐き出すことが出来るので、頭の中がシンプルになるんよ。
これ、毎回解ってても つい脳内で処理してしまうんよね。
コマメに書き出すのは本当に大事。
視点を変えてみた今、手帳は続けることのプレッシャーより
どれだけ充実したかを記録出来るのか。
ワクワクする気持ちが勝ってるんよね。
さて一年後、私は手帳をどう振り返るだろうか。
自分自身が楽しみだ。
投稿者プロフィール
- 世界に3人の薔薇の魔法師の1人でサイキックミディアム、いわゆる霊能者。金融機関17年勤務ののち、この世界へ。生きている人も亡くなっている人もリーディング出来、霊視、土地診断も可能で胡散くさい事は大体出来る。
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