
前世についてのご質問をいただきました。
前世について、質問です。
何人かの友人が前世を見てもらったそうです。(るか先生とは別のところです)私も興味があるのですが、変だなと感じる点があるんです。
世界の歴史を考えると多くの人が「普通の農民」である確率が高いと思うのですが、友人たちは皆なぜか 「有名な国の特殊な立場」 だったそうです。
中国の骨董商だの、フランスの女戦士だの。モザンビークの漁師とか、あってもいいのに(笑)
何人かに生まれ変わった中の一番華やかな人を教えてもらっただけなのか?
それとも適当にそれなりのことを言われてるだけなのか?
るか先生の見解を教えていただいたると嬉しいです。
(Hさま)
Hさま、メールありがとうございました♪
個人的に「モザンビークの漁師」がツボりました。こういうの好き!
で、本題です。
確かに、前世って何かの職業だったり、地位に就いているのが多いですね。
私も以前は「なんで一般人は出てこないの?」と思っていました。
前世が天使とか、人魚とか、カッパとかカマイタチとか うそーんって思ってたこともあります。
ですが、今 自分が前世を視るようになって解ったことは「前世は、今の自分に影響を及ぼしているものが強く出る」ということ。
ですから、お友達の場合「今 影響を及ぼしている前世が中国の骨董商」と言うわけです。
そして、確かに農民や平民は出にくいですね。それはある意味 人生に納得したり、人生に起こる出来事に疑問を持たなかった事が理由です。
ですが、平民でも人柱になったことがある人は その前世が影響しますし、不慮の事故や死が影響する事もあります。
私は氷室奈美先生に前世鑑定をしていただいた時に「ヨーロッパの女性で自分で水に飛び込んで命を断った」と言われました。そして、またこの記憶があったんですよねー。この時は一般市民でした。
私が見た方々も、特別な地位や職業に就いている方もいましたが(シスターの方は多いです。時代でしょうね)何も無い島の、一島民のような人もいました。
今の人生に、大きな影響を及ぼす前世は その時の心残りや強い後悔が理由で、それは特に肩書や時代に翻弄された状況や立場で起こりやすい、と感じます。
適当なそれなり・・・はちゃんと見えている人なら無いと思いますよ。
私も見えたことをお伝えしているだけですし、国名は今の国名で言うことが殆どだったりします。世界史の本をめくる事もありますよー。
いずれにせよ、証拠や確認手段が無いことですから、Hさまが「信用できる鑑定士さんに聞いて、自分が腑に落ちるか」ではないかな。
自分の魂に刻まれた思い出は 納得が出来るものなのですから。