【霊のはなし】「霊が怖い」のは、見えないことが理由じゃない。

「霊が怖い」

 

そう思っている人は多いのだろう。

 

私は、霊を見て霊の声を聞く
サイキックミディアムが仕事なので
全く怖くもなんともない。

理由は簡単。

 

霊の正体は、姿のない人間。

 

人間なのだから、怖いはずがない。

通りすがりの霊も
私は、通行人程度にしか考えていない。

見た目や格好も、生きている人間と変わらない。
亡くなった原因が何であっても
姿格好は綺麗なもので、死装束ですらない。

 

話を聞いて欲しいと、訪れる霊もいる。

それは私が霊の声を聞けるからで
話が通じる人がいた! とばかりに
近寄ってきただけに過ぎない。

言葉の通じない異国で
トラブルに遭って困っている。

 

そんな時に、日本人に出会った!

 

霊側からしたら、こんな感じだろう。

 

そんな時、私はどうするか。

自分が暇なら話に付き合うが
そうでなければ「忙しいから」と伝えて
帰ってもらう。

家族と話したい、と言われる時もあって
そんな時は

「あなたの話したい人を、私のところまで連れておいで」

そう伝える。

 

だって、相手も人間なんだから
生きている人と同じで接すればいい。
特別扱いする必要はないのだ。

 

霊がしつこかった時は?

 

私の場合は怒鳴る。

心の中で猛烈に怒鳴る。

元々あまり上品な言葉遣いではないが

もっともっと酷い言葉で怒鳴る。

こちらにも都合や事情がある。

尊重してもらえない霊ならば
こちらも毅然とした態度を取るのみだ。

 

そんなことをして、霊に何かされませんか?

そう聞かれる事もある。

だが、一番強いのは 生きている人間。

だから何も起きるわけがない。

 

呪われたり不幸なことが起きませんか?

とも聞かれる事もある。

霊と喧嘩したくらいで、そんなことは起きない。
霊もそこまでヒマじゃない。

 

霊は見えないから、怖いのではない。

 

見えないと思っているけれど

何かいるんじゃないのか?

何もない空白の空間に
何かあるのではないか。

そんな自分自身が持っている
不安と疑いの感情が
恐怖を生み出している。

 

そして生み出す大元の原因は
過去に見た心霊モノの雑誌やテレビ
ホラー映画など、各種メディアが作ったものから
生まれている。

それらで描かれている霊の姿は
生きている人間が作り出した
ただのエンターテイメントに過ぎない。

だが、インパクトがとても強いため
私たちの記憶に残りやすいのだ。

 

霊が怖い、と思うのは
あなたが何もない空白の空間を
キャンバスにして

記憶の中の霊の姿、メディアの生み出した
エンターテイメントを投影しているから。

 

霊はこちらの世界にいる時は
生前、居心地の良かった場所にいる。

関係のないあなたの元を
訪れているヒマはない。

 

見えない世界に潜む恐怖は
自分自身が生み出したものが多数。

自分自身が生み出しているのだから
考えるのを辞めると止まるのだ。

 

本物の霊は怖くない。

生きている人間の方が、よっぽど怖い。

 

それでも、心霊体験が凄く多くて
困っていると言うならば
プロに原因と対処法を聞くべきだ。

 

そして、そういった悩みを解消するために
私はサイキックミディアムを
仕事にしているのだ。

 

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