ミディアムと霊能者の違いって、知ってる?その深い役割とは?
ミディアム(霊媒)と
霊能者の違いって知っていますか?
スピリチュアルの世界に興味がある方なら
聞いたことがあるかもしれない
「ミディアム」と「霊能者」という言葉。
けれど、この二つの役割や違いについて
理解している人は意外と少ないかもしれません。
私自身、サイキックミディアムとして活動していますが
実はミディアムと霊能者って
それぞれ特有の違いがあります。
今日はその違いについてお話ししますね。
ミディアム(霊媒)とは?
まず、ミディアムは亡くなった方と生きている人との間に立ち
メッセージや言葉を受け取ってそれを伝える役割を持つ人です。
英語の「Medium」という言葉は中間を意味します。
この言葉はイギリスで使われていて
特にキリスト教圏で広まった概念です。
ミディアムは、故人の思いを伝えるための仲介者とも言えます。
霊能者とは?
一方、霊能者はその役割がもっと広範囲です。
ミディアムの能力に加え、土地や場所のエネルギーを読み取り
除霊や浄霊などの行為ができるのが霊能者。
つまり、霊能者はミディアムの要素を持ちつつ
さらに霊的な問題解決にも携わることができるのです。
ここで
「なぜ霊能者は除霊や浄霊ができて
ミディアムはそれができないの?」
そう思う方もいるでしょう。
その理由は簡単。
その人の役割や適性
そして霊的な力の使い方が異なるから。
ミディアムはメッセージを伝えることが主な使命であり
除霊や浄霊は専門外ということもあります。
それに加えて、以下のような背景があります。
文化と宗教の影響
ミディアムという言葉がイギリス発祥であることも関係しています。
イギリスはキリスト教の国ですから
除霊や浄霊といった行為は神父や牧師が行うもの、という
イメージが強いのかもしれません。
私も明確な証拠を持っているわけではありませんが
そんな背景も影響しているように感じます。
霊能者とサイキックの混同
霊能者を英語で翻訳すると「Psychic」と
出てくるのですが、これがまたややこしいんです。
サイキックと霊能者、似ているようで違う面もあるんですよね。
サイキック能力が開花したから、といって
霊能力が開花するわけではなく。
逆に霊能力が開花して悩まされている人は
サイキックを学ぶことで楽になることはあります。
サイキックとして、仕事をしていても
ミディアムとして、仕事をしていても
霊能者の仕事はできない、というか
やってはいけないんですよ。
ただ、私自身は「サイキックミディアム」という
肩書を使っていますが、実際には霊能者としての役割も持っています。
つまり、ミディアムの要素も持ちつつ
霊的な問題解決にも対応できるということです。
私のことを簡単に説明すると
「胡散臭いことは大体できる人」なんて伝えることもあります。
でもそれは、私が持っている能力が
多岐にわたるから、だと自負しています。
スピリチュアルな世界は幅が広くて
サイキック、ミディアム、霊能者の違いについても
知らない人も多くいます。
だからこそ、こうやって伝えていきたいんですよね。
そして、読んでくれたあなた自身も
スピリチュアルな世界への理解が深まればいいな、と思っています。
もし、あなたがこの2つの違いに興味を持ったり
自分に合ったスピリチュアルな学びを探しているなら
ぜひ私に会いにきてくださいね!
2016.12.27の記事に加筆修正しました
投稿者プロフィール
- 世界に3人の薔薇の魔法師の1人でサイキックミディアム、いわゆる霊能者。金融機関17年勤務ののち、この世界へ。生きている人も亡くなっている人もリーディング出来、霊視、土地診断も可能で胡散くさい事は大体出来る。
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