
才能を追い求めたり
使命を探し求めたりするよりも
自分が好きで続けたいこと
やっていきたい、と思うことを
選んでいく事が 大切な理由。
その理由はたった一つしかない。
好きは才能を凌駕するからだ。
好きなもの、やりたいことがあったとき。
もし才能が与えられなかったとしても
好きな気持ちが、自分自身に努力させ
その結果、才能を凌駕するくらいに
実力や経験が身に付くことは多い。
才能があるものが、自分の持っている力に
あぐらをかいて何もしないより。
はるかに好きと言う気持ちを強く持ち
努力する人の方が、圧倒的に上へ上へと
成長していくように感じるのだ。
もちろん、好きなことに才能があるなら
それは素晴らしい事だ。
だがしかし、与えられた才能がないとしても。
好きな気持ちが後押しして
努力した結果なら
それは才能と言えるのではないか。
もともと与えられた才能を
凌駕するのではなかろうか。
だからこそ才能があるないとか言うよりも。
才能を活かしたい、使命に生きたいと思うよりも。
自分が好きでやりたい、達成したい。
その思いがあるのなら、それをやるだけ。
私自身も、そういった経験をしている。
私は今でこそ、サイキックミディアムと名乗り
自信を持って霊能者を仕事にしているが
霊感は、子供の頃は自覚していなかったし
自分には無いと思っていた。
今振り返ると、霊感はあるにはあったのだろう。
だが、霊を見たこともなければ
金縛りにあった事も
ただの一度もなかったのだ。
でも私は昔から、霊能者になりたかった。
どうやってなるものなのか
全く知らなかったのだが。
その当時の私が、何をやったか。
それは学んでいくことだけだった。
修行では無い。
学びの結果、今の私がある。
才能がない、と
諦めてしまっていたら
今の私は存在しなかった。
私も特別な才能が欲しいと思っていたし
霊能者の家系、や 神主の家系、など
生まれついて持っている能力が欲しいと
思っていた時期もある。
だが、そんなものは求めたって
与えられるものではないのだ。
そこで才能がないからといって
諦めてしまうのではなく。
才能がないと感じていても
それでも好きだから、自分がやっていきたいから。
その信念を貫くのであれば
努力が才能を押し上げるのだ。
だから好きなことに集中して
力を入れて熱意を持って。
好きな事なら、才能の有無で
諦めてはいけない。
好きなら諦められないなら
頑張ればいい。
才能の有無に振り回されず
自分がどうやって生きていきたいか。
必要なのは、ただそれだけ。
今の自分がやった事が
自分の未来の道を
しっかりと作る礎になる。
そしてあなたの夢を
あなた自身が叶えていくのだ。