文章を書くのが苦手でも ブログを書くその理由。

私は文章を書くのが苦手。
喋る方が楽なんで、書くのは本当に苦手。

だけどこうやって、ブログに書き残しているその理由は

自分の命が絶えた時、生きた証として残るから。

 

この記事に、亡くなった従姉妹のことを書いた。

彼女は今の私よりも若い年齢で亡くなった。
まだ小さい子供を残して旅立つのは
どれだけ悔しかったろうか。

 

だけど、彼女はブログを書いていた。

恐らく闘病中も書いていたのだろうが
ブログには明るい内容のことしか書いていなくて。

かつ、その当時 関西に新店舗が出来始めていた
コメダ珈琲に行ったとか、あんなことをしたとか。
日常のとりとめない 普通の日々が綴られていた。

 

そこに 彼女はいた。
確かに。

 

文字は 物質として残る。

話した言葉は 話した相手の心に残る。

どちらがいいか、悪いか ではない。

だけど、文字は物質として時代を超える事が出来る。

 

これは粘土板や石版、書籍の時代から変わらず
今はここに、ブログやSNSが加わっただけ。

文字は、生きた証を 話した言葉よりも
明確に 沢山の人に残せるのだ。

 

私は、年始になると いつまで生きていけるのかを考える。

これは私が1月生まれなのもあるとは思うけれど
この世で暮らせる日が 1日1日減っているのは知っている。

 

その1日を刻むように、文章を書く。

私はここにいるのだと、残すために。

 

 

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