
なぜ私は神社に参拝するのか。
それは、そこに神がいるからだ。
この国には綿々と受け継がれてきた、神を敬う気持ちと神の住処である神社がある。そして、皆 何かしらを求めて参拝しているのだと思う。
それは、それこそご利益・願いを叶えてもらう為かも知れないし 家族の健康を祈る為かも知れない。
はたまた神気を感じたり、力を借りるために来たり、また観光で行く人もいるであろう。
境内にある木を始めとした自然、四季折々の景観を楽しむ人もいるであろう。神社建築って時代や年代によって、作りが違ったりするのでそれもまた楽しいものである。
しかし、神社に参拝する人は 神を見つけにくる、感じにくる のだと感じるのだ。
なぜだ、どうしてだ という声はとても無粋だ。
だって、私達は 神社を通じて 神を見るからだ。
神社の神気の中に。
神社の自然の中に。
神社の歴史の中に。
そして わたしたち 自分の中に。
神は色んな所に存在する。それを感じるのが神社なのかな、と思うのだ。