
今日は人間関係のお話です。
人間関係。
それは人として生まれてきた以上
切っても切れないものでもあります。
親子、兄弟のような血の繋がりからくる関係や
学校、会社など 社会からの繋がりの関係など
様々なご縁の発生方法はあります。
ですが、人間関係のほとんどは 選べないものです。
学校は、同じ年令だったとか
学区が一緒だったなどですよね。
会社も 入社したいと思うところは選べても
どんな人がいるかは解らないし
全ての同僚や先輩、上司を選ぶことは出来ませんよね。
親は子どもが選んで生まれてくる、と
言われていますがこれは横に置いておいて。
結局、選べる人間関係は 友人や恋人など
ごくごく狭い範囲のものなのです。
ですが、選んだ人と結婚しても
義両親は選べないですよね。
そんな風に、往々にして
選べない環境になる事が多いわけです。
しかし、選べない環境に
涙を流さなくても良いのです。
だって、選べないのが普通なのだから。
選べない関係の中で
あなたが選ぶ人に出会い
お互いを理解し合うことが
運命であり、導きであり、学びなのですね。
学びという観点から言うならば
苦手な人から学ぶこともありますし
選べない関係の中から 特別な誰かを探す。
その人たちを見つけるために
私達は沢山の人たちと 出会っているのです。
2014.09.09の記事に加筆修正