イベント出展して疲れてしまう、スピリチュアリスト・占い師さんへ。

占いやスピリチュアルをお仕事にしていると、イベントに出展することってありますよね。
マルシェみたいなのに参加することもあれば
大きな会場の中で机をひとつ借りて
いろんな方と一緒に出店するなんてことも。
そんなイベントでは、時間や料金を通常より安く設定することがよくあります。
「特別価格です!」なんて張り切ってしまうこともあるかもしれません。
でも、安いにもかかわらず、いつもと同じかそれ以上に全力で鑑定してしまって、終わったあとにぐったり疲れてしまった……
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、スピリチュアリストや占い師さんがイベント初心者のころによく陥ってしまうことなんです。
私たち鑑定者は、どんな状況でも手を抜かず、全力でセッションするのが当たり前ですよね。
でも、イベントで疲れ切ってしまうのは、やり方にちょっと工夫が足りなかっただけ。
「手を抜く」わけではなく、「伝える量」を調整する、そんな発想が大切なんです。
今のお菓子みたいなイメージです。
前は10個入りだったのが、8個に減っているけど、質は変わっていない、そんな感じ。
例えば、カードリーディングなら3枚引くところを1枚に。
星占いなら仕事運や恋愛運だけに絞ってもいいし、数秘術なら相性だけをサクッと見る。
チャネリングだったら、メッセージひとつだけ届ける、そんなふうに。
イベントだからといって、絶対に値段や時間を下げる必要もないんです。
そこは自分のスタイルで決めていいもの。
そして慣れていくうちに、鑑定の質はどんどん上がって、同じ時間でもより多くのことが伝えられるようになります。
イベントで疲れすぎてしまう、やりすぎてしまう方は、ぜひこの「量の調整」という視点を取り入れてみてくださいね。
無理なく、でも満足してもらえる鑑定を。
イベントも、自分も、楽しみながら進んでいきましょう。
投稿者プロフィール

- 薔薇の魔法師・ サイキックミディアム
- 世界に3人の薔薇の魔法師の1人でサイキックミディアム、いわゆる霊能者。金融機関17年勤務ののち、この世界へ。生きている人も亡くなっている人もリーディング出来、霊視、土地診断も可能で胡散くさい事は大体出来る。